こんな戦いなら見ていて興奮します。
"fierce battle"、NHKの番組から「激しい戦い」を表す表現が耳に届きました。何千人もの市民が犠牲になっている中東の争いではありません。前人未到の八冠を達成した藤井聡太さんを偉業を伝える将棋のニュースでした。
時間の効率的な使い方を追求し「タイパ」なんて言葉が生まれている現代社会に、何時間もの持ち時間を費やして戦う知的バトル。休憩時間のおやつが話題になったりして、なんとなく長閑なイメージがある「静」の勝負ですが、実際には棋士の頭の中で超高速で情報がやり取りされている「動」の戦いなんでしょう。
将棋界の藤井さんや野球界の大谷さん、若い世代の活躍がとても頼もしく感じます。